必見!多肉植物を育てる人が知っておくべき6つのこと

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YURI

多肉植物を育てる人が知っておくべきことが6つあります。その6つについて今回はお話します。

多肉植物の育て方

多肉植物を買ってきたら、まずは一生懸命に育てることになります。その育て方にはいくつかのポイントがあります。いくつかのポイントとはどのような物なのかについてまず話します。

多肉植物を育てる場所

多肉植物を買ってくるととても嬉しくてずっと眺めていたい気持ちになると思います。ずっと眺めるためには自分の生活範囲内に置くことになります。つまり、部屋の中で多肉植物を育てようとするはずです。

多肉植物は日光が必要になります。観葉植物とは違うと考えてください。

多肉植物は屋外で育てる必要があります。どうしても室内で多肉植物を見ていたいと思ったら、夜の間だけ部屋に入れましょう。そして朝起きたら、多肉植物を外に置いて日光を当ててあげるようにしましょう。

多肉植物の水やり

多肉植物を買ってきて、意気揚々と毎日水をやってしまうと大変なことになります。大変なことになりますと脅してしまいましたが、本当に大変なことになるのです。

大変なこととは多肉植物が枯れてしまうということです。多肉植物には毎日水をやる必要がないのです。

植物を育てる醍醐味として水やりがあります。その醍醐味は多肉植物には当てはまりません。

多肉植物は水をあげて枯らすことがあっても、水をあげないで枯らすことは少ないと言われています。

多肉植物の水やりは、鉢の中の土が完全にすべて乾ききった後であげるくらいの頻度でいいのです。

多肉植物の植え替え

多肉植物を買ってきて、すぐに植え替えをすることはあまりおすすめしません。それはなぜだと思いますか。ご自分が多肉植物の立場ったらと置き換えて考えてみてください。

新しい環境に移ってきたばかりの中、これまで使っていたベッドや使い慣れた道具までも交換してしまうことはどう感じますか。

新しいことは刺激的な部分もありますが、多少のストレスを感じることになるはずです。

このようなことは多肉植物においても同じことが言えます。これまでいた環境とは異なる場所へ来て、それまで慣れていた土を総入れ替えされてしまうのです。

それはとてもストレスになることでしょう。

このような理由から、買ってきてすぐに多肉植物の植え替えをすることはおすすめしないのです。

買ってきて半年くらい過ぎるくらいがよいのではないでしょうか。時期は春か秋がよいでしょう。

多肉植物の増やし方

上手に多肉植物を育てることができるようになると、欲が出てきます。欲とは、今ある多肉植物の数をもっと増やしたいと思うことです。

そんな欲に応えるべく、次に多肉植物の増やし方をお話します。どの増やし方も多肉植物ならではの増やし方でとても面白い増やし方です。

葉挿し

葉を取って、土の上に置いておくと葉の根元から根が出てきます。根が出るとその後には葉が出てきます。それを葉挿しと言います。

葉挿しができる品種とできない品種があります。葉挿しができる品種とできない品種をざっくり分けると、葉が肉厚で取りやすい品種であると、葉挿しもしやすい品種となります。

取れて落ちた葉から偶然にも葉挿しができて、増えることもあります。

挿し木

挿し木とは、茎がある多肉植物でできる増やし方です。茎の部分で切って、切った茎を土に植えておくことで増えるのです。

切られてしまったほうの苗からも新たにはが出てきますので、倍に増えます。

株分け

品種によっては、小さな苗が大きな苗の隣から出てくることがあります。子吹き(こぶき)といいます。子吹きした植物を別の苗として分けることも多肉植物の増やし方の1つです。

最後に

今回は多肉植物を育てるためには知っておくべきと言う題材でお話をしました。基本があれば、そこから変化をつけることはどれだけでもできると思います。常識を身につけたうえでその常識を取っ払うことが時には必要になるのかもしれません。