こっそりお伝えします、多肉植物を海外から輸入する方法

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YURI

今回は日本にある多肉植物だけでは、物足りなくなってしまった方向けへの記事です。

内容は海外から多肉植物を輸入する方法についてです。

多肉植物を輸入するってどういうこと?

日本で購入できる多肉植物だけではなく、海外で育っている多肉植物を育ててみたいという好奇心が出てくるかもしれません。

その好奇心を満たすには海外に行って現地の多肉植物を購入してくることができるのが一番だと思います。

輸入って具体的には?

多肉植物を買うために海外へひゅーっと行くことができる方は少ないと思います。

その場合にはインターネットを使えば、日本に居ながらにして多肉植物を輸入することができます。多肉植物を個人輸入するということです。

どこの国から?

多肉植物を輸入する先として有名な国は、韓国、台湾、ドイツ、オランダがあります。

まずは自分どこの国から輸入をしたいのかを決めましょう。

どうやって?

2019年という時代はインターネットが発達しています。それに伴い、様々なサービスも発達しています。

例えば、

  • Google翻訳:日本語以外のサイトも翻訳してくれるので、海外サイトも容易に閲覧ができます。
  • クレジット決済:クレジットカード決済を搭載しているサイトが多くありますので、瞬時に決済ができます。
  • 便利サイト:個人輸入をどのようにしたらよいのかを説明しているサイトが多数あります。

便利なインターネットを駆使して、多肉植物を個人輸入しましょう。

インターネットでは、輸入したい商品を輸出する手続きをしてくれる代行業者も見つけることができるはずです。

代行業者に依頼をして多肉植物を輸入することも1つの方法です。

そのほかに、海外で有名な多肉植物輸出業者のサイトもありますので、多肉植物専門業者から直接輸入することもできます。

費用はいくら?

海外の多肉植物専門業者からの輸入の場合には、そのサイトに金額が明記されます。通常、多肉植物本体の金額の他に発生するものとして送料と手数料があります。日本国内での通販とは異なり、”〇〇円以上、送料無料!”ということはありません。多肉植物を輸入する場合には必ず送料が発生します。

手数料とは、検疫や関税に関する事務手続きにかかる費用が該当します。

ルールは?

多肉植物を輸入するにはいくつかのルールがあります。そのルールを守らなければ、手元に多肉植物は届きませんので、必ずルールを守りましょう。

  • 土がないこと:土がついた状態の苗は植物防疫所のルールにより、輸入することができません。そのため土のない状態で多肉植物を輸入する必要があります。
  • 輸入禁止の品種ではないこと:種の保存の関係で、輸入をしてはいけないと禁止されている品種は輸入することができません。
  • 検疫証明書を提出できること:多肉植物を輸出する国政府が発行する検査証明書を植物防疫所に提出する必要があります。

リスクは?

輸入代行をしてくれる業者は多数あります。数多くある業者には良い業者もいますが、悪い業者もいます。

悪い業者とは、代金だけを取って、実際に商品を輸出せず、連絡が取れなくなってしまう業者のことです。多肉植物を海外から輸入する代金を支払ったのにも関わらず、多肉植物が手元に届かないということです。

そのような悪い業者を利用してしまうリスクがあります。

よい業者を利用していた場合でも、リスクはあります。多肉植物は生きています。生き物を日本から遠く離れた海外から運搬するからです。

運送中のリスクがあります。航空便で多肉植物は日本に運ばれてきますので、それほど時間をかけずに、手元に届くはずです。それでも気候によっては枯れてしまうこともあります。

つまり、多肉植物を海外から輸入する時の2つのリスクは、

  • 悪い輸入代行業者を利用してしまう
  • 手元に届くまでに多肉植物が枯れてしまう

ということがあります。

最後に

交通の便が良くなり、インターネットの普及に伴って、簡単に海外から様々な商品が輸入されています。スーパーに行けば輸入された商品が多数陳列されていることは珍しくありません。

そんな時代ですから、日本の文化を見直すことも必要なのかもしれません。まずは毎日の食生活から見直してみるのはいかがでしょうか。

世界遺産にも登録された、和食には欠かせない出汁をおすすめします。