最近は電車の中で本を読んでいる方を見かけるのは少なくなりました。電車の中でみなさんは本ではなく、スマホを見ています。スマホで見る多肉植物もよいですが、本で読む多肉植物もよいですよ。今回は多肉植物の本を読むことについてのお話をします。
多肉植物の本が販売される理由
本屋さんへ行くと、多肉植物の本が並んでいます。本屋さんなので、多肉植物の本があってもなんら不思議ではありません。
最近では、大学内にある書店にも多肉植物の本が並べられていることもあります。さらには雑誌の特集として多肉植物が取り上げられていることもあります。
それくらい多肉植物は人気があって、より多くの人たちに知られるようになってきているようです。
こういう現状がある中で、多肉植物の本が販売されている理由はどんなことがあるのでしょうか。
それでは、さっそく多肉植物の本がどのような観点から販売をされているのかをお話したいと思います。
多肉植物をおしゃれとしてとらえる
雑誌の特集として多肉植物が取り上げられているのは、多肉植物イコールおしゃれな物として見られているからだと思われます。
塊根類の姿は実にユニークな形をしており、ずっと眺めていても飽きがこない雰囲気があります。
最新の品種を紹介する
本を書く人が生産者である場合には、生産者自身が作出した交配種をメインした構成で本を出版することがあります。
その場合には生産者が作出した交配種の紹介を兼ねて本を出版していると思われます。
このような本が出版されることで最新の品種を知ることができます。
多肉植物を育てるための方法を伝授する
多肉植物をおしゃれとして扱う特集や生産者の作出した交配種の紹介本ではなく、文章が多くある多肉植物の本もあります。
文章が多く書かれた本には、初めて多肉植物を育てる人が疑問に思う多肉植物に関する
- 育て方
- 増やし方
- 注意すること
- 買える場所
などが書いてあります。
多肉植物の本を読む目的
多肉植物の本を販売する側の意図を理解したうえで、どのような本を読むのかが重要になります。そしてご自身がどのような内容の本を欲しているのかも大切も本を選択するときには大切です。
知りたいことがある
もしあなたが、多肉植物を初めて育てる方でしたら、多肉植物のすべてを知りない!と思うかもしれません。しかし多肉植物のすべてを本ですべて理解することは難しいです。
知りたいことは
- 育て方ですか?
- 品種ですか?
まずは知りたいことがなんであるのかを決めて、多肉植物の本をチョイスしましょう。
いろいろな目的によって書かれた本がたくさんあります。
お住まいの地域の図書館でも古本屋さんでも多肉植物の取り扱いがあります。まずは、試しに多肉植物の本を手に取ってみてください。
極論を言ってしまうと・・・
多肉植物の本については、昭和の時代から販売がされています。昭和の時代の多肉植物の本は今よりはシュルが少ないですが、書かれている内容は、あまり大きな差はありません。育て方と苗の紹介がメインです。
多肉植物もファッションと同じように品種の流行があります。その流行を知るためにも、本を読んで多肉事情を知ることも楽しみの1つになるかもしれません。
最後に
本を読むことが苦痛になってくる理由としては年齢も関係あるようです。本を読むための便利グッズが多く販売されています。
多肉植物の本を文章として読むのではなく、図鑑として眺めるのことも楽しいかもしれません。