今、みなさんの手元にある多肉植物はお店から来ているはずです。ではお店はどこから多肉植物を入手しているのでしょうか。今回は多肉植物はどこからやってくるのか?そしてどのよな苗の姿をしているのでしょうか?そんな内容で今回はお話をします。
多肉植物はどこで売っているのか
みなさんは多肉植物をどこで入手されたのでしょうか。入手したときの苗の姿はどのような状態でしたか。まずは多肉植物がどこでどのような姿で売られていることが多いのかということをお話したいと思います。
国内の販売店
多肉植物を仕入れて販売をしているお店を販売店とします。販売店とは、多肉植物の販売と売れるまでの間の管理をしているということです。つまり、生産をして、市場や店舗へ流通はさせていないのが、販売店となります。
極端なことを言ってしまうと、仕入れのルートと販売先があれば、一般人でも販売店となれてしまうのです。さらに極端なことを言いますと、ご自分が育てた多肉植物が増えたからと言って販売をすることもできてしまうということです。
そのため、ネットオークションやメルカリで個人が出品をしていることがよくあります。
個人が販売店となって多肉植物を売っているお店以外となると、園芸店やホームセンターがあります。
国内の生産者
販売店は仕入れと販売されるまでの管理をするとお話をしました。では、販売店が仕入れをする先はどこになるのでしょうか。
生産者はどこから苗を仕入れているのでしょうか。生産者同士での購入ルートなどがあるのかとは思いますが、生産者の入手ルートは企業秘密になるので、ここでお話をすることは難しいかもしれません。
生産者の独自のルートで海外から苗を輸入していることもあるかもしれません。もし詳しいことをお話してくださる生産者の方がいらっしゃったら、お話を聞いてみたいと思っております。
多肉植物が売られているときの姿について
多肉植物が販売されているときの姿と言えば、土と鉢の中に苗が入っている状態が当たり前じゃないの?と思ってるかもしれませんが、そうではないこともあります。そうではないとは、具体的にどのような姿での販売になるのかについて、続いてお話をしたいと思います。
土と鉢の中に入った状態の多肉植物
販売されているときによく見る状態です。多肉植物の苗が、土と鉢に入った状態のことです。この姿は一般的な姿です。
土がなく、カットされた状態の多肉植物
プラスチックのお弁当バッグの容器の中に入って、多肉植物がカットされた状態で販売されている姿を見かけたことはありませんか。
カットされて販売をされていると、落ち運びをするときにも軽く、土をこぼして汚してしまうことがありません。
また、土がない状態となると、輸出入がしやすいという利点があります。
苗ではなく、種の状態
多肉植物を育てる楽しみの1つとして、苗になった状態の多肉植物を育てるのではなく、種から発芽をさせて生長を楽しむという方法があります。
その楽しみを満たしてくれるように、苗ではなく種の状態で販売がされていることがあります。多肉植物の種は、実店舗での販売よりも、ネット通販での販売が多いかもしれません。
先ほどのお話に戻ってしまいますが、土のついた状態では海外から多肉植物を輸入することができないとお話しました。その影響を種の場合には受けないため、多肉植物の種は海外から輸入することができます。
最後に
多肉植物の苗や種に限らず、海外から商品を輸入することが簡単になっているようです。
日本にいながらにして、海外の商品を入手できるなんて、便利です。みなさんは海外からどのような商品を買ってみたいですか。