梅雨の時期はどうしても多肉植物が腐る可能性が高くなります。多肉植物が腐ることについてお話したいと思います。
腐る原因
多肉植物が腐るにはいくつかの原因があります。その原因によって多肉植物が腐ってしまいます。
水のやりすぎ
”多肉植物は水をやりすぎて腐ることはあっても、水をやらないで枯れることはない”とよく言われます。
そのため腐らせてしまう可能性が高い梅雨の時期に水やりをあえてする必要はありません。
少し涼しくなる夏の終わりのころを待って、水やりをしましょう。
風通しが悪い
多肉植物にとって風通しはとても大切です。高温多湿の梅雨の時期に風が吹かない場所に多肉植物を置いておくと、腐ってしまいます。
鉢を少しでも高く風が吹いている場所へ置きましょう。鉢の底かの通気性をよくすることも大切です。
運命
これはどうしようもできないことです。気を付けて対策をしていても多肉植物が腐ってしまうことがあります。
この多肉植物は腐ってしまう運命にあったのだと思いましょう。もうあきらめるしかないでしょう。あきらめることも大切です。
多肉植物が腐った時の対応方法
緑色をした多肉植物に灰色や黒い色の部分を発見したときにはとてもショックを受けてしまいます。
多肉植物だからこそ、腐った部分を取り除けば復活する可能性もあります。
切る
もし、腐っている部分が多肉植物の茎の部分の場合には、腐った部分の茎を切って取り除きましょう。
多肉植物の葉の部分が腐っている場合には、葉を取って捨ててしまいましょう。最悪、葉のすべてが腐っていた場合には、茎だけにしてしまいましょう。
茎だけになった多肉植物でも、根がない多肉植物になっても、また葉が出たり、根が出てきます。
ここが多肉植物のよいところです。
薬を塗る
切った後の多肉植物の切り口には、殺菌剤を塗っておくことをおすすめします。
殺菌剤にはいくつか種類があります。
- 液体状:GFベンレート水和剤
- ジェル状:トップジンMペースト
- スプレー状: ベニカXスプレー
薬を使う場合には、使い方をよく読んで使いましょう。薬の中には、希釈をして使うタイプもあります。
この希釈率を誤ってしまうと、多肉植物が枯れてしまいます。
最後に
多肉植物が腐ることは人間の体調に影響を及ぼすことはありません。しかし、食べ物が腐ってしまうと、人体に影響が出てしまいます。梅雨の時期には多肉植物以外にも食べるものにも気を付けたいものです。