すぐに実践できる!多肉植物の寄せ植え

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YURI

好きな多肉植物を集めて作ることのできる寄せ植えはとても贅沢なものです。今回はそんな贅沢な多肉植物の寄せ植えについてのお話をします。

多肉植物を寄せ植えする準備

多肉植物の寄せ植えは1つの鉢に複数の品種が入ったとても贅沢な鉢です。そんな寄せ植えを作れたら、素敵ですよね。

種類(品種)

多肉植物の寄せ植えする時に使う種類(品種)をまず決めます。決めるポイントは、

  • たくさん増えた品種
  • 大好きな品種

にすることがよいでしょう。

寄せ植えを作る時に使う多肉植物の数は、鉢のサイズに応じて決めます。その時に鉢のサイズいっぱいに多肉植物を植えることは控えましょう。

多肉植物が寄せ植えの鉢の中で大きくなりますので、苗と苗の間には少し空間を残しておくとよいでしょう。

かわいい鉢や素敵な鉢を見つけてきてから、寄せ植えをつくることもあれば、多肉植物の品種を集めてからそれに合う鉢を選ぶこともあるでしょう。

どちらのアプローチにしても多肉植物と鉢がマッチする寄せ植えができあがるイメージをすることが大切です。

可能であれば、鉢は底に穴が開いているものを選ぶとよいです。多肉植物は多湿が苦手です。鉢の底に穴が開いていないと、水やりをした時の水がそのまま鉢に溜まり、水はけが悪い状態が続いてしまいます。

多肉植物の寄せ植えファーストステップ

初めて作る多肉植物の寄せ植えは記念すべきものにしたいものです。記念となる寄せ植えなので気合を入れて作るかもしれません。その気合に見合った作品となるために必要なポイントがいくつかあります。次に多肉植物の寄せ植えに必要なポイントをお話します。

色合い

鉢の色とマッチする品種を選ぶことも大切です。そして、多肉植物は紅葉をした時が一番美しい姿になりますので、その時の色に合わせて寄せ植えを作るとよいでしょう。

寄せ植えに入れる品種の中でも色合いを考えて品種を選びましょう。赤い鉢に植える多肉植物は白っぽい色でまとめるとお正月のイメージになります。

緑色の鉢に冬紅葉する品種を植えると、緑と赤でクリスマスカラーになります。

このように、鉢と多肉植物の色、鉢の中での多肉植物同士の色の合わせ方を工夫することがポイントです。

そして、寄せ植えする時の色だけではなく、多肉植物が一番きれいな時の色を想定して寄せ植えをしてみましょう。

メインの品種

多肉植物の寄せ植えを作る時にメインとなる品種を決めることも大切です。メインの品種が決まれば、その周りでどのようにメインの品種を際立たせるのかが決まるからです。

例えば、背の高い多肉植物をメインの品種として寄せ植えする場合には、背の低い細かな品種を周辺に多く植えるようにしてみてください。

こだわり

多肉植物を寄せ植えする時にはきっとなにかしらのこだわりを持って作ると思います。

なにかしらとは、鉢であったり、品種であったり、寄せ植え全体でジオラマとするなどがあります。

自分でつくるオリジナルの寄せ植えですので、ポリシーやこだわりを持って創り上げるようにしてみてください。

最後に

多肉植物の寄せ植えをするときに、まずは鉢を準備することから始めるのもよいかもしれません。かわいい鉢を準備することで、植えたくなる多肉植物の想像が膨らむはずです。