多肉植物を知っているかたはどのくらいの数いらっしゃるのでしょうか。初めて多肉植物を見たかたの反応は様々です。今回は初めて多肉植物を見たかたはどのような反応をするのかについて記事にします。
多肉植物を初めて見たかたの反応
誰でも初めて物を見る時には戸惑いや感動や疑問を持つはずです。それが興味を持つことのきっかけになるのではないでしょうか。
それでは多肉植物を初めて見た方がどのような反応をされるのかをお話してみましょう。
切っちゃったんですか?!
ハオルチア属の万象(ばんしょう)通称まんぞうを見た方は必ずと言っていいほど、「なんでこれ切っちゃったんですか?」と質問をします。
確かにきれいに平らな上部をしていますので、切ったように見えます。しかし、切ってはいません。もともとこのような上部をしているのです。
花が咲くんですか?!
サボテンも多肉植物の一種です。サボテンのようなゴツゴツとした勇ましい姿から花が咲く想像ができないからでしょうか。「多肉植物は花が咲くのですか?」と確認をする方が多いです。
多肉植物は植物です。そのため花を咲かせて受粉をして種を作って、子孫を残します。
これ全部違う種類なんですか?!
たくさんの種類があるのに、初めて見るかたには、どれも同じにしか見えないようです。
そこで言われるのが「えーーえ!!これ全部違うんですか?同じにしか見えないんですけど、、、」です。
よく見てください!似ているけれど違うんです!と力説したくなる多肉植物愛好家です。
人間はもちろん犬でも猫でも生き物で全く同じということはあり得ません。クローンは同じかもしれませんが。
多肉植物も同じようですが、まったく同じではなく、個体ごとに特徴があるのです。
食べられるんですか?!
ハオルチア属のオブツーサは特においしそうに見えます。新鮮なマスカットのようでもあり、きゅうりのような野菜に見えたり、お菓子のグミのように見えたりします。
そのため、初めて多肉植物を見たかたは、「この多肉植物はおいしそうです。食べられますか?」というおっしゃいます。
しかし、食べることはできません。オブツーサは食べ物ではありません。
多肉植物の中には食べられる品種もあります。食べることができる多肉植物はスーパーで販売をしています。庭先に置いてある多肉植物は決して食べないようにして下さい。
これはどこの部分ですか?!
多肉植物は実に様々な姿をした品種が多くあります。
そのため、アエオニウム属のような長い茎から葉が出ていても、それが一見すると花?葉?一体どこの部位なのか戸惑うようです。葉の形も花びらを幾重にも重ねたようにも見えます。
多肉植物好きにしか理解できないマニアックなこと
多肉植物が好きな方はすでに多肉植物の魅力に取りつかれてしまっていることでしょう。
感じる魅力は個々に違うはずですが、多肉植物を初めて見た時の感動や想いがあるはずです。
その多肉植物に対する感動や想いがあればこそできることがあります。次に多肉植物が好きな方だとできることを少しですが、お話します。
品種がたくさんあっても名前を覚えられる
好きこそものの上手なれ!確かに、その通りだと思います。先人の言葉に間違えはありません。
多肉植物には多くの品種がありますが、好きだとどんどんと頭に入ってくるのです。
どの品種にも特徴があり個体差を感じることができる
多くの多肉植物を見ていくと、自分の好みが大体わかるようになってきます。そうしたら、もう多肉植物がかわいくって仕方がない状態になってしまいます。
同じ品種でもそれぞれに特徴がありその特徴がたまらなくかわいくて魅力的に感じるようになります。
最後に
多肉植物に対して何かしらの感動や想いを感じるきっかけがあれば、育ててみようと思うはずです。つまり、きっかけをどうやって得るかによって多肉植物以外にもなにかしらの趣味や試してみたいことが生まれる可能性があると思いませか。