さぁ、どうなる?多肉植物を室内で育てること

https://taniaru.com/wp-content/uploads/2019/03/shutterstock_149000414.png
YURI

多肉植物を室内で育てることにした方へ向けた記事です。

多肉植物の立場に立って考える適した環境とは

多肉植物を育てるために適した環境は室外や室内と言う問題ではありません。多肉植物にとっては原産地が一番最適な場所です。多肉植物の多くは日本の環境に適していないと思っていたほうが良いでしょう。

このようなことを言ってしまうと、多肉植物を育てることができません。今回は、限られた環境でいかに多肉植物を育てるかというテーマでお話をします。

限られた環境とは、室内で多肉植物を育てるという環境になります。それではさっそくお話に入ります。

本来なら

先ほどの内容と同じになりますが、日本の環境に合わない多肉植物の品種も日本に入ってきています。

つまり、本来なら日本の環境ではうまく育つことが難しい多肉植物も多くあるということです。

リスク

日本の環境に合わない中で育てられる多肉植物には、リスクが伴います。リスクとは、

  • 枯れてしまう
  • 不格好になる

です。

不格好になるとはこのような姿になってしまうことです。おそらく、日の当たる方向が右側一方のため、右側に向かって傾いて生長しています。そして日が当たるのが弱い環境のため、葉が間延びしたようにだらしない姿になっています。

解決方法

日本の環境に合わない多肉植物でも元気にきれいに育てることもできます。実際に育てている方がいらっしゃいます。

それはどのようにしているのでしょうか。

可能な限り原産地に近い環境を整えて育てています。そしていくつも苗を枯らして試行錯誤をして育て方を見出しているのです。

室内で育てる多肉植物

日本の環境に合わない多肉植物でかつその多肉植物を室内で育てることは、多肉植物にとってはとてもストレスが生まれることになるでしょう。

とは言えども、住環境の関係で室内でしか多肉植物を育てられない方もいらっしゃるはずです。

多肉植物が育つために必要な物

多肉植物が育つためには、

  • 日光
  • 風通し

の3つが最低限必要な物になります。

室内で育てる多肉植物に不足する物

先ほど多肉植物が育つためには日光・水・風通しと言いました。室内で多肉植物を育てると、圧倒的に不足してしまうものがあります。

それは、日光です。窓際に置けば日光が入ってくると思うはずです。しかし、窓を通しての日光では、屋外と比較すると強さが足りません。

室内で育てる多肉植物に多くなり過ぎる物

室内で多肉植物を育てると多くなりすぎてしまうものがあります。それは、水です。多肉植物が目につくとどうしても水をやりたくなってしまうはずです。 植物を育てている実感を水やりで得られる方が多いのようです。

水をやりすぎてしまうと、多肉植物は腐って最終的には枯れてしまいます。

室内で多肉植物を育てるときの注意点

  • 日光不足を解消するような方法を見つける
  • 水やりは土の全部が完全に乾いてからあげる

ことに気をつけましょう。

水やりについては意識の問題で解決できます。日光不足を解決することは物理的に難しいはずです。

そのような場合には、こちらの商品もおすすめです。多肉植物が日光に当たった時と同じ効果がでる機械です。

最後に

もし自分が多肉植物だったとして、合わない環境に連れてこられて育てられることを想像してみてください。多肉植物は人間やペットはと違って動くことはできません。しかし生き物です。生き物を育てるため時には愛情と責任が重要だと思いませんか。限られた環境でも多肉植物を思いやって育てることはできます。

ローズクォーターは愛とやさしさの象徴だそうです。