多肉植物を育てる時に使う土に関するお話をします。使う土のほかにも、使い終わった土の取り扱いについてもお話します。
土の種類
インターネットで”多肉植物”・”土”と検索をすると多種の土が販売されていることが分かると思います。
その中からどの土を買いますか?安い土ですか?それとも送料無料になる土ですか?色が白っぽい土ですか?簡単に土を買うと言っても、どれを買ったらよいのかをとても悩むはずです。
今回の記事では、どのような土が多肉植物を育てるための土として存在しているのかをお話したいと思います。
多肉植物用にブレンドされた土
ホームセンターや園芸店にて”多肉植物用の土”が販売されています。多肉植物用の土は多肉植物に適した用土をブレンドしてある土です。
初心者にはおすすめの土になります。
多肉植物の生産者と同じ土
生産者が使っている土を一般消費者にも販売をしてくれます。生産者と同じ土を使うことで一種の安心感を得られます。初心者や安心感を求めている方には、おすすめです。
生産者に会う機会があれば、生産者が使っている土を販売してもらえないのかを確認してみるとよいでしょう。
100均(100円ショップ)の土
少量の土を安く入手したい場合におすすめなのが100均(100円ショップ)で販売をしている土です。
100円で3リットルも入った土は、気軽に使えるのでおすすめです。100円で安いから、多肉植物が腐るということにはなりません。
100均(100円ショップ) の土を使って多肉植物を育てているかたもいらっしゃいます。
自分オリジナルの土
いろいろ土を試した結果、良いところどりをした土を使いたい方は自分用にオリジナルの土を作ることになるでしょう。
オリジナルの土を作るには、ホームセンターや園芸店で必要な種類の土を買ってきて、配合を考えてブレンドすることになります。
古くなった土
植え替えをしたあとには必ず古い土が残ります。古い土はどのようにしたらよいのでしょうか。最後に古くなった土についてお話します。
処分方法
少量であれば、一般のゴミと同じように捨てて回収をしてもらうことができる自治体もあります。もし、一般のごみとして回収処分を自治体に依頼できない場合には、以下の方法があります。
- ホームセンターで回収をしてもらう
- ごみセンターみ持ち込みをする
- 土の回収業者に回収をしてもらう
- 自宅の庭にまいてしまう
公園や河原に捨ててしまうことは厳禁です。 どのように処分をしたらよいのかがわからない場合には、お住まいの自治体のごみセンターに確認をすることをおすすめします。
再利用可能?
多肉植物を育てる時に使う土としてまた使えたらいいのにと考えるかもしれません。1年以上使った土には栄養がなくなっています。カビや病原菌が混ざっている可能性もあります。
そのため再利用することなく、処分をしたほうがよいでしょう。
最後に
土と一言で言いますが、土には多くの種類があります。土は自然界からできた神秘的なものです。都心では、土が少なくなってコンクリートが多くなりつつあります。自然とうまく共存できる環境が整うといいですよね。
そんな気持ちを表すマグカップがありました。お茶を飲みながら、みんなで共存共栄を考えることができたら、少しは快適な環境になるかもしれません。