多肉植物について品種や育て方は知っていることが多くあるかもしれません。ではそもそも多肉植物ってどういうものなの?ということは知っていますか。サボテンと多肉植物は同じなの
?違うの?仲間なの?そんな多肉植物っていったい何なのか?について今回はお話します。
多肉植物とは
多肉植物という言葉はよく耳にしたり見たりしているかもしれません。では多肉植物を知らない人や見たことのない人に多肉植物とはこうだよとお話をすることはできますか。
葉っぱがぷくぷくした植物なんだよと言えば、よいのでしょうか?それともあまり水をやらないでも育つ植物なんだよ言うのでしょうか。
ウィキペディアによる多肉植物とは
葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。
とウィキペディアには説明がありました。
”たにある”による多肉植物とは
当サイトの”たにある”が多肉植物を説明すると、
- 葉や茎などに水分を貯めることができる
- 葉や茎や根は特徴的で独特な姿をしているものが多い
- とても多くの属、品種がある
- 収集癖のある人にとってはとても魅力的である
という内容になります。
多肉植物はサボテンと同じなの?
多肉植物いう言葉より、サボテンという言葉のほうが周知されているかもしれません。サボテンと多肉植物は広い意味では同じです。多肉植物というグループの中にサボテンが含まれます。
サボテンはとても多くの種類があり、多肉植物よりも先に周知されているため、サボテンと多肉植物と分けられているという現状があります。
日本ではいつから存在していたのか
多肉植物が日本へやってきた時期は、諸説あるようです。そのためいつ!と特定することは難しいです。ある文献によると、1600年代には日本に多肉植物が存在していたと記録がされているようです。
最初に人気が出たのは多肉植物とサボテンのどちらが先?
日本で最初に人気が出たのは多肉植物とサボテンとでは、どちらが先かと言いますと、サボテンが先に人気が出ました。
おそらくサボテンのほうが先に日本に入ってきたからという理由が一因になるかもしれません。
昭和中期の頃の多肉植物事情をご存知の方の話を聞くと、サボテンが主力であったと言います。そのため多肉植物を育てている人は、多肉植物なんか育てて・・・と言われてしまっていたようです。
多肉植物が魅力的な理由
多肉植物の魅力がいくつかあります。つぎに多肉植物の魅力とその理由をお話します。
次にあげる多肉植物の魅力は”たにある”が推す魅力です。もしどこかの項目で皆さんから共感を得られたら、うれしい限りです。
種類がとても多くある
多肉植物とはこれですとお見せするために苗を選ぶことが難しいです。それくらい多肉植物には種類が多くあります。
この種類の多さが収集癖のある人にとっては、とても魅力的でドツボにはまるくらいなのです。
苗の姿がとてもユニーク
多肉植物の品種にはとてもユニークな形をしたものがあります。例えば、
- 葉に白い粉をまとっている
- 葉に毛が生えている
- 葉が一枚だけ
- 葉の先にとげがある
- 休眠をした後で脱皮をする
など実に多くのユニークな形をしているのです。
様々な形がありますが、そのどれもが多肉植物というグループで同じなのですから、さらに驚きます。
こちらに品種についての記事がありますので、よろしければどうぞ。
どのくらい思い浮かびますか?毛のある多肉植物たにあるが教える!多肉植物の名前事情誰でもスタートは初心者から、多肉植物を育てるということはどういうこと?種類が多い分育て方も一筋縄ではいかぬ
品種も形も多くある多肉植物です。そんな多肉植物は、もともと生息していた地域も様々です。そこに起因して、育て方も様々にあります。
もともと生息していた地域の環境を知ったうえで、育てることをしないと枯れてしまうことになります。
枯れにくいとなるとあまり育てる楽しみがなくなります。枯れやすい品種をいかに枯らさないで育てるのかという挑戦ができることは、多肉植物の魅力の1つかもしれません。
1枚の葉から大きな苗になります
多肉植物の特徴ですが、品種によっては、葉が1枚取れたらその葉から次の苗が誕生するということがあります。
取れた葉から根が出て葉が出て立派な多肉植物になってしまうのです。多肉植物以外の植物では取れた葉から次の苗になるということはあまりないと思います。
多肉植物を育てるだけではなく、さらには新しい苗を誕生させることができるのです。
最後に
普段生活をしているときにも、当たり前であったり基本的なことのであると、なぜ?どうして?どういうこと?の説明ができないことがあります。
そういうもの!としてとらえてしまっているからなのだと思います。そういうものである理由や意味があるはずなので、よく考えて生活してみるのもよいことなのかもしれません。
考えることで頭がフル活用されている感じがして、爽快感がありますね。