たにあるが考える多肉植物をはじめて育てるかたへ向けたお話をします。多肉植物を育て始めて数年の方にも読んでいただけたら嬉しいです。
ステップ1:多肉植物を入手する前のことについて
多肉植物をはじめて育てるということは、きっと未知のことでなにをどうしたらよいのかわからず、悩むはずです。そして自分に育てられるのかと不安になっているはずです。そんな悩みや不安を解消できるようなお手伝いができたらうれしいです。
今回の記事では、これから多肉植物を買いたいけど、いろいろな意味でどうしよう?と悩んでいる方を対象としてお話してみます。
多肉植物はどこで買えるの?
多肉植物は植物ですから、園芸店やホームセンターで買えます。それ以外にも、生産者が直売しているハウスへ行って買うこともできますし、イベント買うこともできます。つまり、多肉植物は手軽に入手できる植物なのです。
こちらの記事で多肉植物の生産者についての記事を書いていますので、よろしければどうぞ。
必読!グランカクタスへ行く前に知っておいたほうが良いこと錦玉園のエケベリアをゲットする方法を伝授します錦玉園に行くべき3つの理由多肉植物を買ったらどこで育てる予定?
多肉植物を買う前にとても大切なことです。それは、どこで多肉植物を育てるのか?ということです。どこでというのは、
- お住まいの地域はどこなのか
- お部屋の中なのか
- ベランダや屋上などの外なのか
- いつの時間帯に日が当たる場所なのか
- 風は通るのか
- 雨風は当たらないか
などです。
多肉植物には
- 日当たり
- 風通し
が大切になります。
品種にとっては冬の寒さに耐えられずに枯れてしまうこともあります。もしあなたが豪雪地にお住まいで、寒さに弱い品種を外で育てる予定であるとなれば、それは適した環境で多肉植物を育てられないとなってしまいます。
せっかく買う多肉植物ですから、大切に育てたいですよね。そのため、どのような場所で多肉植物を育てるのかが大切になるのです。
ご自分の環境に適した品種の多肉植物を買って、育てましょう。
どの多肉植物を買えばいいの?
これを買っておけばいいという多肉植物はありません。見た目で選んでもいいですし、事前にリサーチしていた品種を買ってもいいです。
ただし、多肉植物を育てる場所(部屋の中?外?)やお住まいの地域によっては育てることが難しい品種もあることを事前に調べておいたほうがよいでしょう。
どういう視点で多肉植物を買えばいいの?
ちまたで流行っている品種や値段に左右される必要は全くありません。その時見た多肉植物になにか惹かれる部分があって、ご自分が気に入った苗があれそれを買うことをおすすめします。
ただし、枯れそうな多肉植物や虫の付いている多肉植物は買うことをおすすめしませんので、その点はご注意ください。
こちらの記事でどういう視点で多肉植物を選ぶといいのかと詳しく書いた記事がありますので、よろしければどうぞ。
多肉植物に関する情報はどこで事前に入手できる?
こちらの”たにある”をご覧いただいているので、情報収集はネットが当たり前でしょ?!と思われるかもしれません。
もちろんネットでの情報収集は手軽で早い収集方法です。しかしながら、いいことだけではありません。正しくない情報もありますので、いろいろなサイトを訪問して情報の精査をすることをおすすめします。
またネット以外ですと多肉植物に関する本もたくさん出版されています。昔から多肉植物に関する本はたくさん出版されています。
昔の本だとしても基本的な育て方などに関しての情報は、現在と大きな変更点はありません。メルカリやお住まいの地域の図書館でも取り扱いがあるかもしれません。一度探して多肉植物に関する本から得られる知識を習得してみて下さい。
ステップ2:多肉植物を買ってきたらどうする?
多肉植物を買うまでに情報収集が完了して、多肉植物を買ってきた後にどうしたらよいものかと悩むことがいくつかあります。そのいくつかについてお話します。
水やりの頻度はどのくらい?
植物を育てているときの醍醐味としては水やりがあります。水やりをすると植物を育てているなぁっとしみじみと感じるものです。
しかし、多肉植物は水やりで育てている実感を味わうことは難しいです。なぜなら水やりの頻度が低いからです。
水やりの頻度が低いとはどのくらいの頻度を言うのでしょうか?!1か月に1回でしょうか。それとも1週間に1回でしょうか。
最初に謝ります。申し訳ございません。残念ながら、回数や頻度でコレ!いう回答はできないのです。
その理由は、多肉植物の品種や多肉植物が置かれている環境やお住まいの地域の気候によって水やりの回数も頻度も異なるからです。
多肉植物への水やりするタイミングを見極めるポイントとしてはお話することができます。
多肉植物へ水やりをするタイミングは、
- 土の様子から水やりを見極めるポイント
- 鉢の中まで土が完全に乾いたとき
- 苗の様子から水やりを見極めるポイント
- 葉がシワっとなりハリがなくなってきたとき
が一般的な回答になります。
多肉植物を育てていると、多肉植物が水を欲しがっている様子というものが不思議とわかってくるものです。
多肉植物との意思疎通ができるまで付き合ってみてください。
植え替えはいつするの?
買ってきてすぐに土を入れ替える(植え替え)をする必要はないでしょう。もし土にコケやキノコが生えてしまうなどのトラブルがあった場合には鉢の植え替えをする必要はあります。
いつのタイミングで植え替えをすればいいのかという質問に対する答えは、買ってきたあとで迎える春か秋がよいでしょう。
春か秋はどちらでも問題はありません。では、春と秋が植え替えするのによい季節なのでしょうか。
話はそれますが、1年を通じてどの季節が過ごしやすいですか?夏ですか?それとも秋ですか?
好きな季節は夏であったり冬という回答もあるかもしれませんが、過ごしやすさという面でしたら、穏やかな気候の春か秋ではないでしょうか。
多肉植物にとっても同じことが理由です。過ごしやすい季節に土を替えてあげることで、多肉植物への負担が軽減されるのです。
使い慣れた布団を取り換えるのはみなさんもある程度の決意が必要ですよね。それと同じことが多肉植物にもあると考えてみてください。
土に関する記事もありますので、よろしければどうぞ。
使う土はどうしたらいいの?
もし多肉植物を育てる前に、他の植物を育てているかたでしたら、土はすでに持っているからそれを使えばいいかなと思っていらっしゃいませんか。
もしすでに花や野菜の土を持っていたとしても、それは多肉植物には使えないということをご理解ください。使えない理由は多肉植物にとっては水分が多く水はけが悪い土となってしまうからです。多肉植物には乾きのよい土のほうが適しているのです。
そのため、多肉植物の土というような文言が入った商品を買いましょう。
こちらの画像から多肉植物の土を買うことができますので、よろしければどうぞ。
土に関する記事もありますので、よろしければどうぞ。
最後に
どのようなことでもはじめて取り組む時にはドキドキしますし、大丈夫かな?と不安にもなると思います。
悩んでいても進まないです。こちらの記事を読んでいただいたのでもう大丈夫です。さっそく多肉植物を買って育ててみてください。
下の画像は美味しいファースト(はじめ/最初)です。最初つながりで選んでみましたので、よろしければクリックをしてどうぞ。
美味しい紅茶を飲みながら、多肉植物をはじめて買うところを想像をしてみてください。きっと素敵な時間になるはずです。