注目!錦玉園のエケベリア属6姉妹シリーズ

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YURI

錦玉園のオリジナル交配の姉妹をご存知でしょうか。エケベリア属の交配に女性の名前がついて6品種あります。

多肉植物の交配

多肉植物に姉妹がいるの?錦玉園のオリジナルってどういうこと?しかも6姉妹と多いけど・・・と疑問に思った方がいらっしゃるかもしれません。

今回の記事はそのような疑問を解消できるようなお話をしたいと思います。しかしその前に、交配についてお話をします。

交配ってなに?

Aという品種のおしべをBという品種のめしべにつけて、受粉をさせることを交配といいます。

錦玉園のオリジナル交配

錦玉園が選んだ品種で交配をしてできた品種が錦玉園オリジナルの交配になります。

どこで買えるの?

長野県にある錦玉園のハウスに行って買うことができます。

長野県まで行くことが難しい場合には、インターネットでの販売をしている販売店を探すとよいでしょう。

あるいは、錦玉園が都内の即売会などに参加することもあるので、即売会に行くこともおすすめします。

錦玉園に行くこと前にこちらの記事もどうぞ。

錦玉園オリジナル交配の6姉妹

6姉妹のオリジナル品種を作った錦玉園の児玉さんへお話を聞きました。

種類は?

  • 沙弥香(さやか)
  • 亜弥香(あやか)
  • 真衣香(まいか)
  • 瑠衣香(るいか)
  • 穂乃香(ほのか)
  • 絵梨香(えりか)

と全部で6種類あります。

すべて女性の名前がついているので、6姉妹シリーズと呼ばれています。

作った順番は?

錦玉園オリジナルのエケベリア属交配の6姉妹シリーズを作った順番は、

  1. 亜弥香(あやか)
  2. 絵梨香(えりか)
  3. 真衣香(まいか)
  4. 沙也香(さやか)
  5. 穂乃香(ほのか)
  6. 瑠衣香(るいか)

です。

作った経緯は?

今から15~17年前くらいに、根岸交配でできたエケベリア属の多肉植物を使って交配をしてみようと思い立ったことが始まりです。

名前の由来は?

一番最初にできた彩弥香(あやか)にどのような名前を付けようか悩んでいる錦玉園のハウスにお客様がやってきました。その方は、軽井沢で結婚式を挙げるという記念日が近い方でした。

そんな記念すべきお客様から、記念すべき苗の名前(彩弥香)をいただいたことが6姉妹シリーズの始まりです。彩弥香に始まった命名は、〇〇香という名前が付いています。

彩弥香(あやか)のほかにも絵梨香(えりか)と真衣香(まいか)は錦玉園のお客様と同じ名前が付いています。

沙也香(さやか)は〇〇香の名前を考えていた時に、思い浮かんだ神田沙也加からつきました。

穂乃香(ほのか)は○○香の漢字を探していた時に思い浮かんだことでネーミングされました。

瑠衣香(るいか)は、読み方から漢字を考えました。

6つも女性の名前が並ぶんだことで、錦玉園の園主の児玉さんが前に好きだった女性や前の彼女の名前なのでは?と想像される方も多くいらっしゃったようです。

しかし、そうではなく、 彩弥香さんの結婚式の記念と錦玉園のオリジナル交配の命名記念ととても素敵な記念が重なって生まれた姉妹だったのです。

姉妹は増えるの?

今後もまた2つ3つほど姉妹が増えて、8姉妹から9姉妹になる予定があるようです。

最後に

今いる6姉妹からさらに増えるとのことで、どのような錦玉園のオリジナル交配のエケベリア属が生まれるのか楽しみです。そして名前がなにになるのかも楽しみです。

こちらは”ゆかり三姉妹”という商品だそうです。錦玉園の6姉妹より少ないですが3姉妹とはなかなか種類が多いふりかけです。